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デタラメ本の見抜き方spot a lie

|デタラメ本のダマし技8
〜翻訳したフリをする〜


 翻訳家でもないのに海外の本を翻訳し、出版している人がいます。特に多いのが、「ビジネス」関係の本を出版している人です。

 TOEIC900点や英検1級の資格を持っていても翻訳業務は難しいのが現状です。なぜなら、翻訳では語学力に加え、特定の分野での知識と翻訳経験が重視されるからです。翻訳業務は非常に忙しく、翻訳家は1年に4冊程度、多い人でも8冊程度しか翻訳できず、非常に多忙な仕事です。

 気になる翻訳家の年収ですが、技能がいる割に少ない。金原瑞人著「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった (ポプラ文庫) 」に翻訳家の厳しい現実が書かれています。

 本1冊あたり定価2000円×印税5パーセント×5000冊×年4冊=年収200万円というのが現状です。

 テレビや雑誌によく顔を出し、本もたくさん出版している著者がこんな多忙な仕事(翻訳業務)をするのは不可能です。

 なぜ翻訳業務も出来るかというと、別の翻訳家に翻訳してもらった本を自分が翻訳したようにして(別の翻訳家も裏で印税がもらえますし、出版社としても知名度がある著者が翻訳した本なので、普通に売るより売上増加が見込めます)、英語が出来るフリをしますその後、「英語の勉強法」といった本を出版し、印税でも儲ける作戦です

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